リポート

潜水艦「うんりゅう」進水式

去る10月15日川崎造船神戸工場において潜水艦「うんりゅう」が進水した。

本艦はスターリングエンジンを初採用した「そうりゅう」型潜水艦の2番艦にあたる。

海上自衛隊の潜水艦は全て神戸で建造されており、川崎・三菱のもちまわり建造となっている。

川崎では戦後建造の潜水艦として24隻目の潜水艦が本艦である。

報告:松永富夫

起工 平成18年3月31日
進水 平成20年10月15日
竣工 平成22年3月下旬予定

長さ 84M
幅  9.1M
深さ 10.3M
喫水 8.4M
基準排水量 2.900T
主機関 川崎12V 25/25SB型ディーゼル機関2基
    川崎コッカムスV4-275Rスターリング機関4基
    推進電動機1基
軸数 1軸
速力 20ノット
主要兵装 水中発射管一式

底 レールは1本
添え木
シャンパン
側面は進水時の安定をはかるフロートを装備