リポート

平成19年度 呉地方隊 展示訓練 IN 大阪湾

去る8月5日、大阪湾において海上自衛隊呉地方隊の展示訓練が開催された。

本当は前日4日も実施されるはずだったが、台風の余波で残念ながら中止となった。

中止を知らない人たち400名が港に詰めかけ、会場は一時パニックとなったそうだが、実施海上は波が高く、視界も不良だったそうで、中止は懸命な判断といえる。

当日旗艦は「ひえい」がつとめ、大阪・神戸・淡路島から10隻以上が参加した。

日曜日も視界は悪く、P-3CやUS-1A、陸自ヘリの飛行展示は中止されたが、それでも艦隊運動やLCACの高速航行など、見る者を充分に楽しませてくれた。

報告:松永富夫

左「ひえい」と右「うみぎり」、「ひえい」はあと2,3年で退役し、
新型DDHへ移行される。
「やまぎり」と「あさぎり」、一線で活躍した護衛艦も今は練習艦だ。
20ミリCIWS(シウス)
神戸から出港した「せとゆき」
お客さん満載の「うみぎり」
潜水艦「ゆきしお」
「ひえい」127ミリ砲の展示、砲身は結構高くあがる。
チャフフレアを発射するSH-60J
低空飛行するSH-60J、見よこの低さ!側窓からは隊員が手を振る